冬至 柚子湯 邪気払い

日本の四季には日本のハーブ

12月22日は冬至ですね。

私は祖祖母、祖父、祖母、父、母、私、妹という
今はなかなかない家族構成で育ちました。
小さい時は主に祖祖母、祖父、祖母と過ごし、
海までは小学生の足で歩いて10分、
かなり広い庭と7台は車が停められる駐車場、
自宅の後ろは何百坪あるかわからない畑、
その畑の後ろも何百坪あるかわからない山。
これが丸ごと自宅の敷地。というちょーーーど田舎で育ち、
季節と共に旬のものをとりに山へ、畑へ、庭へ。
夏は祖父と祖母がウニとりについて行き海で遊ぶ。
祖父は漁業と農業をしていたので、
とれたての魚と野菜は基本。

家の玄関と仏壇には季節の花が飾られ、
おやつは季節の木の実や山葡萄、山いちご、

という贅沢な生活をして育ちました。
ロハスという言葉が誕生する何十年も前から
ザ・ロハス生活ですw

(ほんと文章にすると贅沢な生活だったなと思う。笑)

で、文章の初めの冬至に戻るのですが、
当然ながらこんなザ・ロハス生活で育つと
冬至の日は柚子が浮かんでる湯船に入るんです。
最初はいい香り〜〜なんですが、
私だけヒリヒリと痒くなるという。笑
皮に含まれるリモネンに反応してるんでしょうね。私だけ。
まあ当時から肌は強くはなかったなと。

なぜ冬至に柚子湯に入るか知ってますか?
冬至は一年で最も昼が短い日。
太陽の時間が短いということは
寒い日ということにもなりますよね。

柚子風呂は血流が良くなり体が温まるのです。
私にとってはヒリヒリ痒くなる刺激のリモネンですが、
リモネン&シトラールの作用で交感神経が刺激され
更に血流が良くなるんです。
体の芯から温まるため、湯冷めしずらい。ということらしいです。

太陽の時間が短い=陰がつよい。
という考えもあったようで、
冬至以降は太陽の時間がゆっくりと長くなっていくので、
冬至を境目として考えているようです。
そんな日に入る柚子風呂は邪気を払う。とも言われていたそうですよ。
お風呂のはじまりは、運を呼び込む前に体を清めよう
ということだったとか。
柚子は香りが強い為、他の柑橘系ではなく
香りが邪気を払うとチョイスされたとか。
要は開運風呂ってことですね!

私のように柑橘系の皮のリモネンに反応しない方は
ぜひ日本のハーブで季節を感じて癒され、邪気払いの
お風呂タイムを過ごしてみても良いかもですね!

昔の人の知恵というかおばあちゃんの知恵袋的な話?でした。

ところで沖縄で柚子って売ってるのかな?
なかったら、同じ柑橘系ってことで
シークワーサーで良いんでない?
あ、香りが弱いから邪気払えないのかな?w
いや何でも気持ちの持ちようです!笑
シークワーサーでも大丈夫なはず!!


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